恐怖!身の毛もよだつ「スマートフォン依存症」の実態 [blog]
突然ですが、クイズです。以下の文章が、いったい何について語っているかわかりますか?
「もしかしたら、ママより私のことを知っているかも。ほんのちょっとでも離れたら、パニックになっちゃうし。たまに一緒に寝ちゃったりする。名前ももちろんあります。お金だって、いくらでも出していいわ……」
これ、彼氏に対する依存心の話かと思ってしまいますよね?実は、スマートフォンのことなんです。現在、この文章のように、すっかりスマートフォンに依存してしまう人が増加していて問題になっています。
スマホユーザーの目下の心配ごとは、携帯も感染するコンピューターウィルスなど、ネットセキュリティ関連のことが多いでしょう。しかし、心理学者は「スマートフォンとばかりコミュニケーションが増えて、人間との交流が減っている」とスマホユーザーのことを危惧しているのです。
あなたは、スマートフォンを彼氏のようにしてしまっていて、“現実の男性にはずっと触れていない”なんてことになっていませんか?
アメリカの全国紙USA TODAYのニュースサイトから、本当は恐ろしい“スマホ依存”の実態についてお伝えいたします。
「初めてスマホを購入したユーザーは、短期間のうちに大きな変化を見せます。スマホに名前をつけたり、着せかえケータイの“服”を買ってあげたり……」と話すのは、フロリダ州立大学で心理療法トレーニング部長を務めるリサ・メルロー氏。
リサ氏は臨床心理士で、多くの問題あるスマホユーザーの行動を観察してきています。
そんなスマホユーザーの中には、パーティやお酒の席で、他人の視線やコミュニケーションを避けるため、通話しているフリをしたり、アプリをいじってやり過ごす人やまた、スマートフォンに夢中になりすぎて、周囲の人を完全に無視してしまう人ががいるのだとか。
「こういう人達はスマートフォンに付加機能が増えるほど、とりつかれてしまいやすいのです」とリサ氏。
確かにこういう人、いますよね。コミュニケーション・ツールのはずのスマートフォンが、コミュニケーション遮断ツールになっちゃってます。
また、アメリカの成人の35%がスマートフォンを所有しており、そのうちの3分の2が、スマートフォンを枕元に置いて就寝しているとの調査結果がありました。
心理学者で睡眠障害の専門家であるマイケル・ブルース氏は、彼の臨床経験から、スマホユーザーの多くが眠る直前にメールを書いたり、ネットサーフィンしたりしていると聞くそうです。
ところがその行為は、「睡眠にとっては大変な負担になる」とブルース氏は指摘します。
「入眠前のメールやネット利用は、興味や関心で刺激された状態となります。すると“気持ちを楽にして眠ることが出来ない”という、よくある不眠の症状へとつながるのです」
いまひとつ寝付きが悪い、寝た気がしない方、スマホと一緒に寝てませんか?寝る直前のメール返信やネットサーフィンが原因かもしれませんよ。
睡眠障害だけが、スマホ依存の悪影響ではありません。スマートフォンから少しでも離れると、分離不安を起こしてしまう人も出ています。
いつでも、どこでもインターネットが使えるスマートフォンがないと、毎日の仕事すら出来なくなるほど、スマホ依存度が高い人たちです……。
仕事にも使っていたブラックベリーが故障し、無料交換してもらったものの、大事な連絡先や写真すべてと音楽400曲を失った女性は、「スマートフォンがないと、裸になったみたいな気になってしまう」とまで言っています。
便利なだけに、情報をスマートフォンだけに集めておくと、こんな怖いことが起きるんですね。実務的に困ることと心理的に困ることが、一度に直撃するような怖さですね。
更に、インターネット接続に自分が出せる以上のお金をかけて、“中毒”をいっそう悪化させるケースも増えています。
平均的なスマホユーザーは、ワイヤレスインターネット接続に107ドル(約8,300円)かけているそうですが、これは一般的な家庭の電気代以上の金額です。
しかも携帯電話の使用と共に、モバイルショッピングが伸びています。アメリカでは、携帯でのネットショッピング売上高は60億ドル(約4,670億円)に上ると試算されています。
いかがでしたか?超便利で素敵なスマートフォンですが、人とのコミュニケーションを絶ち、睡眠障害や分離不安をかかえ、不相応なお金をつぎこむような使い方をしていませんか?
道具にとりつかれず、快適な距離をとって活用してくださいね!
「もしかしたら、ママより私のことを知っているかも。ほんのちょっとでも離れたら、パニックになっちゃうし。たまに一緒に寝ちゃったりする。名前ももちろんあります。お金だって、いくらでも出していいわ……」
これ、彼氏に対する依存心の話かと思ってしまいますよね?実は、スマートフォンのことなんです。現在、この文章のように、すっかりスマートフォンに依存してしまう人が増加していて問題になっています。
スマホユーザーの目下の心配ごとは、携帯も感染するコンピューターウィルスなど、ネットセキュリティ関連のことが多いでしょう。しかし、心理学者は「スマートフォンとばかりコミュニケーションが増えて、人間との交流が減っている」とスマホユーザーのことを危惧しているのです。
あなたは、スマートフォンを彼氏のようにしてしまっていて、“現実の男性にはずっと触れていない”なんてことになっていませんか?
アメリカの全国紙USA TODAYのニュースサイトから、本当は恐ろしい“スマホ依存”の実態についてお伝えいたします。
「初めてスマホを購入したユーザーは、短期間のうちに大きな変化を見せます。スマホに名前をつけたり、着せかえケータイの“服”を買ってあげたり……」と話すのは、フロリダ州立大学で心理療法トレーニング部長を務めるリサ・メルロー氏。
リサ氏は臨床心理士で、多くの問題あるスマホユーザーの行動を観察してきています。
そんなスマホユーザーの中には、パーティやお酒の席で、他人の視線やコミュニケーションを避けるため、通話しているフリをしたり、アプリをいじってやり過ごす人やまた、スマートフォンに夢中になりすぎて、周囲の人を完全に無視してしまう人ががいるのだとか。
「こういう人達はスマートフォンに付加機能が増えるほど、とりつかれてしまいやすいのです」とリサ氏。
確かにこういう人、いますよね。コミュニケーション・ツールのはずのスマートフォンが、コミュニケーション遮断ツールになっちゃってます。
また、アメリカの成人の35%がスマートフォンを所有しており、そのうちの3分の2が、スマートフォンを枕元に置いて就寝しているとの調査結果がありました。
心理学者で睡眠障害の専門家であるマイケル・ブルース氏は、彼の臨床経験から、スマホユーザーの多くが眠る直前にメールを書いたり、ネットサーフィンしたりしていると聞くそうです。
ところがその行為は、「睡眠にとっては大変な負担になる」とブルース氏は指摘します。
「入眠前のメールやネット利用は、興味や関心で刺激された状態となります。すると“気持ちを楽にして眠ることが出来ない”という、よくある不眠の症状へとつながるのです」
いまひとつ寝付きが悪い、寝た気がしない方、スマホと一緒に寝てませんか?寝る直前のメール返信やネットサーフィンが原因かもしれませんよ。
睡眠障害だけが、スマホ依存の悪影響ではありません。スマートフォンから少しでも離れると、分離不安を起こしてしまう人も出ています。
いつでも、どこでもインターネットが使えるスマートフォンがないと、毎日の仕事すら出来なくなるほど、スマホ依存度が高い人たちです……。
仕事にも使っていたブラックベリーが故障し、無料交換してもらったものの、大事な連絡先や写真すべてと音楽400曲を失った女性は、「スマートフォンがないと、裸になったみたいな気になってしまう」とまで言っています。
便利なだけに、情報をスマートフォンだけに集めておくと、こんな怖いことが起きるんですね。実務的に困ることと心理的に困ることが、一度に直撃するような怖さですね。
更に、インターネット接続に自分が出せる以上のお金をかけて、“中毒”をいっそう悪化させるケースも増えています。
平均的なスマホユーザーは、ワイヤレスインターネット接続に107ドル(約8,300円)かけているそうですが、これは一般的な家庭の電気代以上の金額です。
しかも携帯電話の使用と共に、モバイルショッピングが伸びています。アメリカでは、携帯でのネットショッピング売上高は60億ドル(約4,670億円)に上ると試算されています。
いかがでしたか?超便利で素敵なスマートフォンですが、人とのコミュニケーションを絶ち、睡眠障害や分離不安をかかえ、不相応なお金をつぎこむような使い方をしていませんか?
道具にとりつかれず、快適な距離をとって活用してくださいね!
2012-02-29 18:35
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0